皆様季節の変わり目で体調など崩していませんか?
ご無沙汰しておりますコーティング部門の山口です。
今年も残り少なくなってきましたね( ;∀;)
年を取るにつれ年々時間が経つのが早くてあっという間に一年が過ぎようとしています。
コロナでここ数年は本当に大変な時期が続いていましたが、10月に入りようやく緊急事態宣言も解除されて少しづつだとは思いますが、一日でも早く日常が戻ってくれればいいなと感じています。
そんな感じだったので今年も自粛してどこにも出かける事なく、夏が終わってしまいました。
少しでも夏らしい事をと思い自宅前での風景を。
こんな事しか出来なかったですが、子供達も喜んでくれたので良かったです(^^ゞ
来年はどこかに行けるといいな~(;^ω^)
さて仕事の方ですがこちらはコーティング・カスタムをはじめ非常に多くのお客様から作業依頼やお問い合わせを頂いております。
そんな中、内装のスイッチ等のベタツキ作業を紹介していきます。
まず軽く説明ですが、ベタつく原因は塗装にあります。
私もよくラバー塗装って言ってたので、ラバー塗装って言うのかと思ってたら、
正式にはプロテイン塗装って言うんですね。
ヨーロッパ車では定番のインテリアの塗装で、しっとりとした触り心地となります。
でも年数が経過すると、ベタベタとかネチョネチョというか、なんとも嫌な感じに。
ジャガーのシフト廻りや少し前のメルセデス・ベンツのステアリングスイッチなんかも、スイッチを触りたくない位にベタつくし、イタリア車なんかでも、定番と言えますね。
こちらはジャガーのシフト廻りですが、ベトベトしているので指紋がそのまま残ったりしています。
もっと酷いと埃やゴミも付着して大変な状態になっている事もあります。
この症状を軽く説明すると、内装の質感を出すための塗装や、樹脂に柔軟性をもたせるための可塑剤といった添加剤が経年劣化で溶け出して、
次に空気中の水分と反応することでベタベタになります。
作業は、まずこのベタベタを内装専用の液剤で取っていくんですが、まず外せるパーツは外して作業していきます。
これは一部例ですが、外せるパーツは外した方が綺麗に仕上がります。
ここからさらにバラシて行きます。
それがこちら
ボタンも一つ一つ外して作業していきます。
パーツ自体はそんなに大きくなくても部品がこれだけあると作業も時間が掛かります。
今は便利な時代でインターネットで少し調べればDIYで出来るベタツキ処理等のやり方がすぐに出てきます。
便利で自分でやるという事も大事ですが、弊社でもよくありますが、自分でやってみたらどうにもならなくなった・酷くなってしまった等よく聞きます。
この部品は本当はこんなに艶々した部品じゃないんです・・・
ベタベタをDIYしていったら艶々になってしまった例です。
こっちが本来の状態です。
次はもう少しやりすぎてしまった状態です。
艶々のさらに向こう側へ!!!
下地が出てしまっています・・・文字も消えかけています・・・
でも安心して下さい!!
元通りに直しますよ!!
これも!!
全部綺麗にします!!!
まだまだ作業した事が無い車両もいっぱいありますが、日々勉強して出来る限りお客様の要望に応えられるように努力していきますので、困っている方は是非一度お問い合わせください!!
内装のベタツキの他にもボディーコーティング等色々な商材を扱っていますので、興味のある方は是非!!
最後に先日ディーラーにお邪魔した時に初めて見て思わず撮ってしまいました(;^ω^)
アウディe-tron
知っている方はいるかと思いますが、この車ドアミラーが凄い!!!
ドアミラーがミラーじゃなくてカメラ!!
もう近未来です・・・
どんどん進化していくのでついていくのでやっとです(+_+)
大変だけど頑張ります!!
ではまた登場する日まで(^^ゞ
2021.10.10