今回はマット塗装されたG63のコーティング施工になります。
最近になり増えているマット塗装のお車、
普通の塗装と違い塗装表面が凸凹しており、車体に当たった光の反射を拡散させる事で艶が消えて見える構造になっています!!
マット塗装のデメリットとしてはやはり傷が付きやすく、コンパウンドでボディを磨けない事です。
なぜ磨けないかと言いますと
・凸凹のボディが平らになり、ボディに艶が出る。
・ボディを均等に磨けずボディに艶のムラが発生する。
などがあります。
非常にデリケートな塗装なので入念な洗車とコーティングにより保護が重要になります。
今回のお車の状態は傷・シミ共に目立ちます。
先ほども述べましたが、車体を磨くと艶が出るので、車体を磨かずにマット塗装の状態を新車時の状態に仕上げていきます。
今回はマット塗装のコーティングなので、マット塗装用の艶が出ない特殊なコーティング剤を塗布します。
コーティングの塗布も普通の塗装に比べムラになりやすいので入念に確認しながら仕上げます。
施工後がコチラになります↓↓
作業前に有った目立つ傷やシミも消え、マットの質感も失う事無く仕上がりました!!
更にコーティング施工前に比べ塗装に重厚感が出ました!!
今までは艶が出る為敬遠されていたマット塗装のコーティング施工も、マット塗装専用コーティングの進化やメンテナンスの点を考えるとコーティングの施工が主流になって行きそうですね!!
マットの塗装でお悩みの方、お気軽にお問合せ下さいませ!!
MercedesBenz/AMG(メルセデスベンツ/エーエムジー),コーティング,マット塗装コーティング
2017.05.31