長かったゴールデンウィークも終わって約3週間…
5月病真っ盛りでしょうか??
ゴールデンウィーク期間中はフルで出勤していたカスタム担当の阿久津です。
現在住んでるマンションのプランターに勝手に植えて…
冬の前に勝手に自作でビニールハウスを作ってあげたパイナップル…
ビニールハウス製作で完全に満足してしまい、すっかり忘れてしまった!!水やり…
残念な事に枯れてしまいました…と言う訳で今年も再挑戦しています!!
今シーズンは一つだけ品種を変えて、沖縄産のボゴールパインってのにしてみました…
一番右の小さ目なのです。
隣のプランターに今度は勝手にマンゴーでも植えてみようかと画策中です。
約1年前に営業さんに個人的見解を非常に盛り込んで…足回りの研修??してみました。
今回はそんな研修??のお話ししてみます。少しだけお勉強っぽい雰囲気です。
恐らく1回では纏まらないので、2回~3回に分けて…になるかもです…
まず足回りに関しては純正の乗り心地が一番と思います。
その車種専門のメーカーが車種専用に作る乗り心地は開発コストの面でも随一になります。
モチロン様々な各メーカーさんも純正のデータ等から導き出した数値や、
実車にも装着して商品開発していると思われるので、
メーカーさん独自の味付けに変更される…イメージになるかと思います。
乗り心地…非常に単純でも、非常に複雑です。
簡単に乗り心地のみを変更してみたかった時は、
タイヤの空気圧の変更のみでも体感出来るかと思います。
空気圧が低かったら柔らかく…高かったら硬くなる…イメージは掴みやすいかと思います。
じゃあナゼ車高下げたり、タイヤホイールを変えるの??
もう見た目!!折角の愛車も腰高なイメージのままで走るより
恰好良い方が良くないですか??
昔は車高も低ければ低い程、格好良いと思っていた時期も有りましたが…
現在は程々に落として通常走行にも不安無く、サラリと乗れる仕様が良いですね…
車高を落とす…もちろんメリットもありますが、デメリットも発生してしまいます。
車高ダウンのメリット
重心が下がる為、コーナーでの安定性が増す。
空気抵抗を抑えて、ダウンフォースを得る(高速での安定性が増す)
フェンダーとタイヤの隙間が狭くなる(何と言っても見た目!!) 他…
車高ダウンのデメリット
下スリしやすくなる。
ディーラーさん等、社外品にイジってある事によって入庫拒否される場合も発生する。
乗り心地は概ね硬くなる(道の凸凹を拾いやすい、逆に柔らかくなる時もあります。)
アーム等の動きが減る為、適正な動きが制限される
足回り等のブッシュの傷みが早くなりやすい 他…
車高を下げる方法は…
先ず最初に浮かぶのはダウンサス、車高調、ロアリングキット辺りと思います。
がモノはモチロン全部違うモノです。
スプリングもショックも両方で乗り心地や車高は決定しますが、
基本的にスプリングで車高を、ショックで乗り心地がメインで変わると思ってもらえれば
雰囲気は掴みやすいかと思います。
ちなみに人によって呼び方が違ったりするのですが、結局モノは同じです。
ダウンサス→ローダウンスプリング、ローサス等
ショック→ショックアブソーバー、ダンパー、等
車高調(所謂ネジ式車高調)はバネの下のお皿が上下します。
車重によってバネが縮むのですが、線間密着するのは下にある薄いバネのみ(遊び防止用)
その際に縮んだ時の長さが一定とするなら、下のお皿を下げれば車高は下がって、上げれば車高も上がります。
メリットは細かな車高の調整が効く、モノによっては減衰力の変更が出来る(乗り心地の変更)
バネが規格品(直巻きスプリング)の場合、違うバネとの組み合わせも可能…他…
デメリットとしては、やはり高額になってしまう。モノによっては減衰力、車高の調整が非常に手間が掛かってしまう…等々…
ノーマル形状ショックにダウンサスは基本的にノーマルショックに組み合わせる用のダウンサスの場合と、キット物で専用バネとショックのセット等があります。
たかがバネですが、ベースは1本の鉄の丸棒を巻いて製作する工程上、
そのバネには縮みの力とねじりの力とたわんだ時の力が掛かる為、
ただ短くすれば良いものでも無いのです。
車高の細かな調整等は全く出来ませんが、金額として車高調に比べて安価になります。
車輌の状態によってダウン幅が変わってしまうので注意が必要です。
(例 新車と10年経過車では足回りのヘタリ具合も違ったり…
グレード等によっても違ってしまいます。)
なので、だいたい20㎜~30㎜ダウン等、多少落ち幅に開きが出てしまいます。
エアサスとは、先ほどの鉄のバネの代わりに空気を貯める風船を使って
車高&乗り心地を形成します。そのままエアーのサスペンション(バネ)です。
乗り心地は風船の空気圧が高ければ硬く、
少なければ柔らかく、車高は空気圧が高ければ高く、低ければ低くなります。
基本的に純正エアサスの場合ロアリングキットにて車高を落とします。
純正エアサス車はセンサーを使って車高を一定に保とうとするので、
人数や荷物が乗って重い場合は車輌を上げて、逆に軽い場合は下げる動きになります。
この信号を使って、車体が軽いと言う信号にしてあげる事によって、
車輌側コンピューターが車体が上がっていると判断して結果、車高が下がる
となります。
大幅な加工等も不要なまま金額的にも比較的安価で取り付け出来ます。
取り付け後に車高の調整も可能ですが、少々面倒になります。
(ちなみにロアリングロッドの全長1㎜変えると車体側は7㎜程度変化する事もあります)
車高を落とし過ぎると、乗り心地悪化、エア圧が低すぎor車輌が低すぎの為エラー表示、
最悪の場合エアサスのパンクになります。
エアサスの場合、エアサスコントローラーにて車高を落とす事も車種によっては可能です。
車輌側コンピューターに割り込ませて信号を変更すれば、任意の車高の調整も可能です。
(車高の調整は比較的簡単ですが、金額も比較的高めです。)
と第一回はこんな感じでいかがでしょうか??
本当にサワリの部分です。まだ3分の1位かなぁ…です。
まずは違いが分かってもらえれば…幸いです。
個人的な解釈が大分入っているので…
ココ違うんじゃない??なんて意見もあるかと思いますが…
次回はもう少し突っ込んで、車高を下げてみてのアライメントに付いて、
少々話ししてまようかな??と思います。
そんな感じで…恒例の阿久津の休日…
どうしても行ってみたかった…
JALの工場見学!!
からの近くで空港を眺めながらのランチ…
からのANAの工場見学!!
JALさんの工場見学はネット掲載OKなのですが
ANAさんはメールにて画像を確認してもらわないとネット掲載不可なので…
その手前の画像のみです…
そして久しぶりにZEPP TOKYO!!
暴れて転がって…汗だくのもみくちゃで…
っとこんな感じで御座います。
江戸川ガレージにもリフト完成!!
これからはそちらでの作業も増えて行くかと思います~!!
また次回…ですm(_ _)m
2019.05.25